上の子の初めての双子育児。
当時の私は週6.5日、ほぼフルワンオペで育児をしていました。
それでも思ったより余裕を持って育児ができていたのは、
実はあるシンプルな工夫を続けていたから。
今回は、そんな私の「同時進行で乗り切る双子育児のコツ」をまとめてみました。
月齢や性格によって合う・合わないもあると思うので、
「ひとつのやり方」として、気楽に読んでもらえたら嬉しいです☺️
双子育児の心得:「すべて同時進行!」
NICU退院前の育児練習の段階から、同時授乳をスタートしていた我が家。
2人同時に飲んで、同時に寝て、同時に起きる。
最初は大変そうに聞こえますが、実はこれが心の余裕を生む最大のポイント。
なぜ始めたかというと、
ある日、一人が先に起きたので「先に授乳して」と指導を受けたのがきっかけで、
見事に交互サイクル地獄に突入。
- 片方に母乳をあげて1人を寝かせたと思ったら、もう1人が起きる
- 交互に授乳、寝かせるの繰り返しでおにぎり1つ食べられない!
- たった半日で「もう無理!」と思うほどの疲労
この経験がトラウマになり、どんなに大変でも
二度と交互にならないようにする!!と心に誓うのでした。
具体的に「同時進行」していたこと
同時進行の基本はシンプル。
我が家では以下のことをすべて同時に行っていました👇
- 授乳(母乳・哺乳瓶どちらも)
- 寝かしつけ
- 起こす時間
- お風呂
- 離乳食
もちろん、すべての家庭に向いているわけではありません。
でも、私にとっては「同時進行=心の余裕」でした。
同時授乳のポイント
基本的には母乳育児をしていたので、とにかく同時授乳をしていました。

薬の関係で搾乳を哺乳瓶であげることもありましたが、
その時も必ず2人同時。
授乳クッションを2つ使い、両手で同時授乳!
最初はコツが必要ですが、これでかなりの時短になります。

詳しい方法は別記事で紹介予定です✨
同時寝かしつけでサイクルを整える
同時授乳をしているので、寝るタイミングもほぼ同じ。
軽いネントレも取り入れ、眠たいサインが出たら2人同時に布団へGO!

もちろん上手くいかないこともありましたが、
多少ズレても次の授乳タイミングで足並みがそろい
大幅に2人のサイクルがずれることは少なかったです。
同時起こしで1日のリズムをキープ
日中はだいたい片方が目を覚ますと自然ともう1人も目を覚ましていましたが、
時々、1人しか起きないことも。
そんな時は少しかわいそうですが、
少し明るくしたり、物音を立ててもう1人も起こすように調整。
夜間は兄は必ず3時間ごとに起き、妹は5~6時間続けて爆睡とタイプが違いましたが、
それぞれに合わせて授乳すると母は全く寝られなくなるので
兄が起きたタイミングで妹も起こし、2人同時に授乳することで母の睡眠時間も確保💤
離乳食も「同時モグモグ」
離乳食も2人交互にスプーンを運びながら食べさせ同時進行!
後期になる自分のご飯も一緒に食べていました🍴

かなり忙しないですが、私は「味わうより時間確保派」だったので(笑)、
効率重視でサイクルを崩さないようにしていました。
同時育児のメリットとデメリット
メリット
- 時間を効率的に使える
- スケジュール管理がしやすい
- 自分の時間(休憩・家事)を確保できる
デメリット
- とにかく大変
- 一人ひとりとじっくり向き合う時間が減る
- 精神的にも最初は負担が大きい
私の場合は同時進行を最優先にすることで、時間を確保することで心に余裕ができ
穏やかに子どもと向き合えていました。
育児に正解はないので・・・
同時進行が合う人もいれば、交互のほうが落ち着くという方もいるかと思います。
自分のやり方を信じて愛情はたっぷりかけて。
双子ママ・パパの少しでも参考になりますように✨



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